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今日の一枚 U.K. / 「U.K.」 [プログレ]

今日は、初めての“プログレ”カテゴリからの紹介です。
U.K.のデビューアルバムである、「U.K.」は、元 King Crimson で後に Asia を結成することになる John Wetton(vo.b)、元 Yes、King Crimson の Bill Bruford(ds) 、元 Roxy Music の Eddie Jobson(key,vln)に、Bill Bruford のソロアルバム「Feels Good To Me」に参加していた孤高のギタリスト Allan Holdsworth を加えた4人で録音されています。
Bill Bruford が「パンクロックにナイフを突き刺すような音楽」と豪語するほど、テクニカルでジャズ的要素も取り入れたハード・プログレナンバーを展開しています。
個性が強く音楽的志向の異なる4人が微妙にバランスを取りながら作り上げている本作品は、奇跡といってもいいでしょう。しかし、このような緊張状態は続くはずもなく、本作品発表後に彼等は2つに分裂してしまいます。
Bill Bruford と Allan Holdsworth は、フュージョンバンド Bruford を結成するために脱退、残った2人は、後任のドラマー Terry Bozzio を迎えて2ndアルバムを作成することになります。
Bruford のアルバムも、もの凄い良いアルバムなので、別の機会に紹介したいと思います。

uk.jpg

さて、アルバムの内容ですが、「#1」から「#3」は、組曲形式となっています。特に「#1」が“夜(陰)”“ハード(動)”・「#2」が“昼(陽)”“バラード(静)”と同じメロディをモチーフにしながら、“クリムゾン”的に対比させています。
「#4」は、年を取ることの寂しさを内省的に綴った切ないバラードです。各パートのバトルがハイテンションなインスト曲の「#5」から「#6」の流れも圧巻です。
「#7」は、どことなく「Yes がジャズをやったら」という雰囲気のナンバーですが、後半は、Allan と Eddie のソロ・バトルが超絶です。
「#8」は、緊張から解き放たれた、癒し系のスローなナンバーでアルバムを締め括ります。が、しかし相変わらず後半のソロパートは超絶です。

また、私はこのアルバムで初めて Allan Holdsworth を知ることになるのですが、その圧巻のテクニックにもの凄い衝撃を受けました。
あの、Edward Van Halen が「僕が両手でやっていることを、アランは片手でやってしまう」と言うほどのハイパー・テクニシャンです。「いつ、ピッキングしているんだ?」と思ってしまう位、一気に難解なフレーズを超ハイスピードで滑らかに弾きこなしてしまいます。
フレージングやサウンド的にも特徴があり、まさしく“孤高のギタリスト”です。

特に「#1」のソロは本当にカッコいいです!

【「#1」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=uwDnNGskWUY

【「#2」のyoutubeへのリンクです】
http://www.youtube.com/watch?v=Rd2OhFotZSs&feature=related


1.In The Dead Of Night
2.By The Light Of Day
3.Presto Vivace And Reprise
4.Thirty Years
5.Alaska
6.Time To Kill
7.Evermore
8.Mental Medication


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コメント 6

rtfk

カリフォルニアの空のような西海岸AORも好きですが
ロンドンの曇った空のような(行ったこと無いですが)
UKプログレも好きです。
by rtfk (2010-11-22 10:21) 

seawind335

nice&コメント有難うございます。

その気持ち、わかります。
私だって、両方とも(カリフォルニア&ロンドン)行ったことないのですが・・・

UKプログレネタもこれから、適度なサイクルで(笑)アップしていきたいと思います。
by seawind335 (2010-11-23 00:07) 

SARAH

こんばんは!
私はプログレ・デビューがU.K.だったんですよ。
理由はエディーさん(笑)。
私には当時彼の姿が王子様のように映ったものです。
by SARAH (2010-11-25 19:36) 

seawind335

SARAHさん、コメント有難うございます。

そうそう、SARAHさんは“面食い”でしたね!!(笑)
・・・じゃ、クリムゾンは駄目だろうな~(爆)
by seawind335 (2010-11-25 23:09) 

artfuldodger3

後のASIAよりも、UKの方が面子を考えるとスーパーバンドだったのかも?ですね。各人個性が(J・ウエットン以外の)強すぎて長持ちしない典型ですけど
by artfuldodger3 (2012-08-05 12:10) 

seawind335

artfuldodger3 さん、nice&コメント有難うございます。
私もまったく同感です。
個人的には、Vo.はJ・ウエットンのままでも良いですが、BASSは、ジェフ・バーリン辺りがやってくれると、究極のバンドになったのでは、と思います。
by seawind335 (2012-08-05 13:16) 

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